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社内報:春企画のヒント「新年度の企画」

春は新しい仲間が増える季節。新入社員紹介から家族紹介まで、新年度を迎えた季節だからこそできる春企画のアイデアをご紹介します。

新入社員紹介で関心を引く

入社してきたばかりの新しい顔ぶれの紹介で社員みんなの関心を引きましょう。先輩社員にとっては、その年の新人を知り、コミュニケーションのきっかけが見つけられる、お役立ち企画です。新入社員にとっても、自分たちが載った冊子は記念になること間違いなし!

ただ、毎年行っているとだんだん企画がマンネリ化してしまいますよね。そこで、マンネリ化しないための工夫をご紹介します。

 

まず、アンケートの質問内容を工夫しましょう。出身地や趣味などの他に、自分のキャッチコピーなどを聞いてみるのも面白いです。一人ひとりに手書きで書いてもらうと個性溢れる誌面ができあがります。ここで、質問の例をいくつか集めてみました。

 

質問例:

  • 家族構成
  • 自分を動物に例えると?
  • ちょっとした自慢
  • 自分を表す漢字
  • 普段持ち歩いているもの
  • リフレッシュできるもの、好きな芸能人
  • 理想の上司
  • 初任給で買いたいもの
  • 宝くじが当たったら…
  • 入社理由
  • 自分の「イマドキだな」と思うところ

また、写真の撮り方やデザインも工夫しましょう。例えば、集合写真の撮影が難しい場合、プライベート写真をSNS風に掲載するのもおすすめです。他にも、免許証、RPGゲーム、選挙ポスター、漫画、すごろくなど。目を引くものをモチーフに、楽しいデザインにしましょう!

社員数に対してページ数が合わないときには、新入社員の傾向をまとめて掲載する方法もあります。一人ひとりにフォーカスするのではなく、チャートやランキングにして紹介しましょう。この方法は先輩社員の声を紹介する際にもおすすめです。

新入社員のためのビジネスマナー講座

社会人の仲間入りをする新入社員。これまでとは違う環境に、戸惑う人は多いでしょう。そんな新入社員がまず覚えておくべきこと、それはビジネスマナーです。

例えば、電話応対の方法。お客さまへの対応の仕方や、マナーをしっかりと身に着けることで、自信を持ってお客さまと向き合うことができ、効率よくやりとりができます。また、移動車などでどこに座るかといった席次についても、失礼のない立ち振る舞いとして大切です。

新社会人にとって難しいビジネスマナーはたくさんありますよね。でも誰かに一から教わるということも難しい。となれば、多くの社員が読む社内報でこの企画を行わない理由はありません!こうしたビジネスマナー講座は先輩社員にとっても新たな発見や学びがあります。新入社員と先輩社員が一緒に勉強できるいい機会になるはずです。

先輩社員の働き方を紹介

「先輩社員たちはどんな風に仕事をしているんだろう」「仕事とプライベートの時間をどう使っているんだろう」などと先輩社員のことを知りたい新入社員は多いはず!そんな新入社員に向けておすすめの企画が「先輩社員の働き方紹介」です。

1日のスケジュールや思い出に残る仕事、新入社員時代にやり残したこと、落ち込んだ時の気持ちの切り替え方、やりがいを感じた瞬間、成長につながった失敗談(教訓)などを聞き、仕事に向き合う先輩社員の本音を新入社員へのエールやメッセージとともに紹介します。

実際に同じ会社で働く人の姿を知り、先輩社員の言葉に触れることで、仕事へのモチベーションが高まったり、新たな会社の魅力を発見できるはずです。社内報を活用し、新入社員に生活のヒントを届けましょう。

ご家族の新小学校1年生紹介

春は、社員自身だけではなく、ご家族にも生活や環境の変化がありますよね。そこでおすすめなのが、新たに小学校に入学したお子さまやそのご家族に注目した新1年生紹介企画です。

子どもの成長というのはいつになっても嬉しいもの。将来の夢や、好きな遊び、ご家族の好きなところなどを実際に子どもたちが書いた字で掲載したり、絵に描いてもらうのもいいですね。晴れやかなシーンを皆で共有して、記念に残る冊子を作り上げましょう。

おわりに

「春といえば…」で思いつくものはたくさんありますよね。今回はその中でも、新たな始まりを迎える人々に寄り添った企画をご紹介しました。春の企画は、新入社員が初めて目にする社内報にもなります。楽しい企画をつくって、その後の社内報制作への協力に繋げていきましょう!

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