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社内報における製品紹介は、多くの企業でよく取り上げられる人気企画。
通常は、製品の写真とその解説を掲載することが多いです。しかし、商品の内容や伝えたい想いによって、その見せ方は様々です。

 

製品紹介を企画する際に大切なことは、年間にどの程度の商品がリリースされるのかをあらかじめ把握すること。社内報の発行頻度と製品の数を見ながら、いつどれくらい取り上げるのかを検討しましょう。
比較的商品数が多い場合は、定例企画やプロダクトニュースのようなかたちで複数の商品を画像と解説で一挙に紹介していく見せ方が一般的です。
一方、会社の重点施策として開発する製品は、特集等でしっかり取り上げて、その重要性が伝わるような取り上げ方をしたいところです。

 

本記事では、各社の製品紹介がどのような工夫をしているのかを紹介します。

研究・開発者の声を紹介

製品開発に携わる研究、開発、マーケティングの社員の声を取り上げる方法。多角的に声を取り上げることで、その製品の重要性や凄さを知ってもらうことができます。
「現場の営業担当や販売担当がより深い知識をもってお客様に紹介できるようにする」のが目的であることが多いです。

 

  • Point:方針と関わりのある製品は特集で取り扱おう

重点製品は、会社で一番お金を投資して注力しているため、特集としてしっかりボリュームをとって扱う企業が多いです。どれだけ力を入れているか、市場やお客様にどれだけ評価されているか、が伝わると会社の全社的な動きがわかって、その重要性が伝わりやすくなります。

製品の凄さやどのように貢献しているのかを解説

特に、B to B企業や事業が多角化している企業の場合、他部署の製品を見てもどんな製品でどのように活用されているのかが、分からないことがあります。製品の特徴や技術的なノウハウをまとめても、他の社員が理解しにくい製品紹介になってしまうので注意が必要です。

 

例えば、マンガを用いたり、製品自体を出さずに実際に役立っている場面をイラストで紹介する、といった工夫ができます。すると、製品や技術に詳しくない社員にも、その製品がどのように社会に貢献しているのかを分かりやすく伝えることが可能です。

新製品開発のプロセスを掘り下げる

重点施策や会社として特に注力している製品の場合、開発のプロセスを掘り下げ、背景にある想いや苦労にフォーカスして伝えることで、社員に求める姿勢や仕事の在り方を見直すきっかけとなることがあります。

 

例えば、新製品開発まで時間がかかったものは、新製品を立ち上げるまでの苦労にフォーカス。担当者インタビューを通じて、自らの情熱で周囲を巻き込み、新たなことに挑戦する姿勢を伝えることができます。

その他にも、製品開発の背景にある環境貢献への想いを伝えることで、会社としてサステナビリティを重視していくことを伝える企業もあります。

まとめ

何を伝えたいかによって、同じ製品開発でもその見せ方は多岐にわたります。

自社の製品を通じて、社員にどう感じてほしいのか、どんな行動を起こしてほしいのかを、一度立ち止まって考えてみましょう。

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