グローバル社内報の発行目的、発行の仕方、企画例とは?

海外の支社、支店、関係会社にも情報を共有していくことを目的としたグローバル報。今回はそんなグローバル報の発行目的と発行の仕方、企画例などをご紹介します。

グローバル社内報の発行目的と発行のしかた

海外の支社、支店、関係会社にも情報を共有していくことを目的としたグローバル社内報。 まず、グローバル社内報の発行目的を考えましょう。 「社員に、自社の海外事業に目を向けてもらいたい」、「海外拠点に日本人創業者の思いを伝え、グローバルブランディングをしたい」、「海外拠点の営業・販促事例を共有したい」などなど…。 社内報の発行の仕方で、企画の立て方が変わります。 グローバル社内報の発行形態の主なものは、二カ国の言語で本文が隣り合って書かれているもの、完全に各国版として一冊を発行してしまうもの、この2種類です。 配布対象は、海外拠点のマネジャークラスまでが一般的。翻訳も必要になりますので、制作会社に外注するのか、海外の営業所や海外担当部署に執筆をしてもらえるのか、校正はどのようにするのか、確認をしましょう。国内版よりも原稿の確認を取るのに時間がかかるので、確認期間を最低1週間はとるようにしましょう。

 

グローバル社内報発行の際に注意すること

海外は日本に比べて、肖像権や情報漏洩について、シビアに考えたほうが良いでしょう。 社員の写真を使用(特に表紙)する場合には、必ず掲載していいかどうか確認を取りましょう。 また、社内情報の漏洩を防ぐため、社外秘の情報は社内報に載せず、マネジャークラスから直接伝えるようにしている会社も多くあります。 また、複数の国から届いた記事は大きさに差がつきすぎないようにする、デザインで世界地図を使用する場合日本中心のものとオーストラリア中心のものどちらを使うかなども、グローバル社内報を発行する場合に必要となる配慮です。

 

グローバル社内報の企画

グローバル社内報の主な企画例として「海外拠点紹介」が挙げられます。 自社の海外事業を伝えるという目的の他に、営業活動の共有を目指して企画される例も多くあります。現地の営業所にとって、他国の営業所で展開しているCMや営業ツールが、貴重なノウハウとなるからです。 また、日本発の企業の場合は、創業者の思いや企業理念をいかに海外に伝えるかといったテーマもよく取り上げられます。 趣味や家族、ペットなどの話題は共感を呼ばないため、あまり載せることがありません。 一方、グローバル社内報のデザインは、原色を多く使用する、写真はあまり小さくしない、など、読み手の特性に配慮したデザインを心がける必要があります。可能であれば、グローバル社内報の配布先の国で発行されている雑誌や書籍を参考にするとよいでしょう。

 

【グローバル報の企画例】

■オフィスの所在地(地図上に明示)

■オフィスのプロフィール オフィスの住所、正式な英字表記、社員数、設立年、主要業務など

■現地向け製品の紹介 パッケージや販促、ターゲットの日本との違い、顧客の声 現地の店舗に商品が置かれている様子

■現地の文化 食べ物、服装、季節の行事や風習、余暇の過ごし方など

■駐在社員のインタビュー プロフィールとともに紹介。駐在業務のやりがいや苦労、仕事外での楽しみなど

■現地の市場動向、今後の見通し ■現地の人口分布、政治経済の情勢

■拠点長から、現地の市場開拓の苦労や今後の展望

■取扱製品の紹介

■生産現場紹介

■本社・工場の写真

■現地採用社員のインタビュー など

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