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Web社内報に役員・社員を登場させるコンテンツとは?

掲載ボリュームの制限がなく、更新性の高いWebの特性を生かして、頻度高く役員・社員を登場させたい!でもどうやって登場してもらうのがいいの?

そんなWeb社内報の担当者のお悩みにお答えして、ここでは4つの切り口で役員・社員を登場させるコンテンツをご紹介します。

役員・社員が登場する企画ってどんなものがあるの?

会長、社長に出てきてもらうためによくある手法が「ブログ」。上に立っている人たちがどのような意識で会社を動かそうとしているのか、どんなことを考えているのか、社員に伝えたいメッセージをブログ形式で発信しています。

 

◆事例:メーカーA社

会長社長がブログ形式で情報を発信。会社の動きや会長の考え、時事ネタなどあらゆる観点から自身の考え方を伝えています。9年間会社を導き、退任時には、3本連載で社員へメッセージを出されていました。

記事の更新方法は、会長や社長が直筆で書かれたメモやメールで寄稿してもらい、広報が原稿を書き起こし、どこを立たせるのかを決めて執筆。その原稿を会長・社長に確認していただき、掲載するかたちをとっています。

社員にはどういう企画で登場してもらったらよいの?

社員紹介企画もWeb社内報で発信してみましょう。

 

◆事例:メーカーB社

週2日の定期更新で、社員から原稿と写真を寄稿していただき定期更新。“全員掲載する”ため、ややこしい人選も必要ありません。また、予約投稿もでき、一定期間でアップしきり、後は予約投稿で随時掲載していける仕組みになっているので、広報側の手間も削減しています。社員投稿企画は、人選理由をきちんと説明することが重要。「どうしてこの人が登場しているの?」「投稿したのに出ていない!」というようなことがないようケアしてあげることが大事です。

こんな企画もあり?実はよくみられる「組織図」

大企業になればなるほど、役員クラスは顔と名前が一致しているけど、部長クラスになると自分の直属の上司しかわからないという声も多くなります。Web社内報に顔と名前付きの組織図があれば、社員の方にとっても非常に助かるコンテンツになるかもしれません。

 

◆事例:ゲームC社

組織図に顔と名前を掲載。写真も証明写真のような固いものではなく、親しみ感のあるラフな写真が掲載されると、お堅い雰囲気がなくなります。

個人紹介企画は誕生日を切り口に!

社内広報で個人紹介企画として取り上げがちなのが、ハイパフォーマンスの人。一定人数だとハイパフォーマーは見つけやすいですが、連載が続けば続くほど、どう人選したらよいのか、どんな所で活躍したのか、情報が得づらくなるものです。ハイパフォーマンスを出した社員だけでなく、「その月の誕生日」を迎えた人を取り上げるような企画もつくることで、ハイパフォーマーだけでは2割くらいの社員しか取り上げられなかったものが、こうした企画により他の8割の人を取り上げることが可能になります。

 

◆事例:IT D社

その月に誕生日を迎えた人を「ラッキーさん」として掲載。毎月さまざまな社員が掲載されることで、コミュニケーションのきっかけとなっている。

おわりに

ここでは一部の事例をご紹介しました。自社の文化に合わせて、さまざまな切り口で役員・社員を登場させてみてください!

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