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職場らしさを伝えよう!

 

社内報では定番企画の職場紹介企画。何となくずっとこの形でやってきているけれど、本当にこの形でいいのだろうか?もっと良くするためにはどうすればいいのだろう?というお悩みを抱えている方も多いのでは。

 

定番企画だからこそ、意外とリニューアルが難しい企画でもあります。今回はそんな職場紹介の見せ方を、パターン別にご紹介いたします。

その職場の人達の人柄から職場らしさを伝える

全国に拠点があり、拠点における人数も20~30人程度の企業様で多いのがこの形です。そこで働いている方たちの今ハマっていることやお気に入りのアイテムなどのプライベートの情報や、ご当地ならではの情報を盛り込むことで、その職場の人間関係や地域性を取り上げ、その職場「らしさ」を伝えます。

 

銀行やホテル、営業拠点など、どの拠点でも基本的な仕事内容が同じ場合に有効な見せ方です。この形の職場紹介ではできるだけ多く写真を掲載することを心掛けましょう。また、寄稿していただく際、文章内容に沿ったポーズを取ってもらうなどすると、グッとその職場・社員らしさが出てきます。

その職場や部署のミッション、全社的な役割を伝える

各職場、部署の業務内容や役割、ミッションが異なる場合、きちんとそのことにフォーカスした誌面作りを心がけましょう。

メーカーや化学系企業など、事業内容が多岐にわたり、拠点ごとにつくっているものが異なる企業で多くとられる形です。

その部署、職場の責任者の方からのメッセージのスペースをきちんと取り、部署の全体像が分かるようにお話しいただきましょう。メンバーの方たちには、取り組んでいる業務内容ややりがい、課題に感じていること、挑戦していきたいことなどを聞いていきましょう。写真に関しても社員の皆さまのプライベートなお写真よりも、業務風景がきちんと分かる写真や集合写真を掲載するようにしましょう。

部署内の連携、働き方を伝える

部署の規模が大きく、部署内で各チームが異なる業務を行い、連携することによって製品やサービスを提供している場合、そこに至るまでのフローや各チームの社員の業務内容が分かるようにしましょう。

メーカーや工場などで多く選択される形で、実際のものづくりのフローなどを紹介する場合も多いです。

 

一つの製品やサービスが提供されるまでのプロセスをきちんと図解したり、フロー順に各チームの方からコメントをいただくことで、その部署のチームワークが伝わるように工夫しましょう。また、各担当の方からのコメントも、自らのチームの業務内容だけでなく、前工程や後工程の方への心遣いやメッセージなど、チームとしての一体感を感じられるような質問をすると、各部署の連携が伝わりやすい誌面になります。

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