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急な台割変更に!いつでも使える便利な社内報企画ネタ集

急に台割に穴があいた…。次号取り上げられる話題が見つからない…。こんなときのために、普段から企画をストックしておくと便利です。スポットがあたりにくいところに目を向けるなど、いつもはできない企画にチャレンジするチャンスでもあります。本記事では、急な台割変更で使える便利な社内報企画ネタをまとめました。

健康や業務効率化など、読者のお役立ち企画を入れる

健康促進や業務効率化のヒント、プライベートを充実させるアイデアも、健康経営や働き方改革、ワークライフバランスが重視される今なら、立派な社内報の企画になります。取材や寄稿をしなくても、書籍やネットの情報をもとにまとめられるで、急な台割変更でもスピーディーに原稿からデザインに落とし込めます。迷ったら本屋でテーマを探してみましょう。ここでは、実際に他社で過去に行われた企画をご紹介します。

 

テーマ:健康

  • 家庭や職場でできる簡単ストレッチ
  • 忙しい人にこそ見てほしい、睡眠の質向上のヒント
  • メタボ予防の食習慣・運動習慣
  • 意外と知られていない、正しい風邪予防
  • マインドセットで心のストレスを軽減
  • メディテーション(瞑想)の勧め など

 

テーマ:業務効率化・仕事のヒント

  • いまさら聞けないマナーの話
  • teams、slackなどの業務ツールのうまい使い方
  • 「決まる会議」の開催方法
  • 英語で話しかける勇気をもとう
  • 伝わる話し方、伝わらない話し方
  • 在宅ワーク環境をレベルアップ
  • 掃除で集中環境を作ろう など

 

書籍などの一般情報だけでまとめるのも良いですが、実践している社員の声を取り上げるとより社内報らしい企画になります。時間があれば、ひと手間加えてみましょう。

社内報で社員の交流を促す

社内コミュニケーションを促すことは社内報の役割の一つです。社員のリレーエッセイや休日の過ごし方を募る社員投稿企画など、連載しやすい企画ばかりしていませんか。台割変更を機に、リアルコミュニケーションの場を設けて、さらなるコミュニケーションの活性化につなげてみましょう。今はオンライン会議サービスを導入されている企業も多く、遠方にいる相手でも比較的実現しやすいのも利点です!

他社では実際に以下のような企画を実施しています。

 

 

  • これまでお世話になった上司や先輩に手紙を書いて感謝を伝え、上司からも手紙を返答していただく。感謝や期待の気持ちは、普段なかなか表立って伝える機会がない。社内報でしか言えない気持ちを伝えあう場を設定。

 

  • 「上司や先輩を超える」という若手の意思表示を示すライバル宣言。社内報企画だからこそ忖度なしに、想いを伝えられる場に。社員のモチベーション向上にも!

 

  • 関係の良い先輩・後輩、上司・部下同士で対談し、お互いのすごいところを伝え合う。対談を通して、読者のマネジメントやコミュニケーションのヒントにつなげる。

 

  • 事業の立ち上げに関わった社員やOBに、若手が会いに行く企画。立ち上げ期の苦労や事業化に至るまでの壁を乗り越えられた先輩方の姿勢に共感し、自身も感情移入して仕事に取り組む機会にする。

 

  • 女性管理職の方にお集まりいただき、女性活用に関する課題や意見を出し合う。この逆も然りでイクボス社員も。社内の働き方や周囲の理解を見直す機会にする。

 

  • 研修終了後の若手社員を集めて、それぞれの目標を意見しあい刺激につなげる。

 

これらの企画は、読者の行動変容につながるだけでなく、実際に取材に協力してくれた方たちにも、「普段はできなかったコミュニケーションができた」など、プラスの効果を引き出すことができます。ぜひ活用してみてください。

普段とは違う角度で社員を人選する

普段はなにかのプロジェクトで好事例を出された方や活躍されている方など、俗に言う「ハイパフォーマー」に焦点を当てがち。人選を変えるだけでも企画のヒントになります。例えば、次のような人選が考えられます。

 

  • 資格取得者

→勉強法や時間の使い方を聞いて、他の社員の参考になるようにする。

  • 中途社員

→入社前後のギャップや会社の良いところ、悪いところをコメントしていただく。自社を客観的に見る機会にする。

  • 最近管理職になられた方

→マネジメントに関する悩み・気づきに先輩管理職が回答する。課題解決のほか、管理職を知ってもらう機会にする。

  • 副業・ボランティア団体などの仕事以外の活動に従事されている方

→仕事以外の活動に従事する中で得た気づきをお話していただく。

 

普段とは違う角度で社員を取り上げることで、新たなコミュニケーションが生まれます。これまで自社がどんな人に焦点を当ててきたかを見直し、新たなスポットライトを当ててみてはいかがでしょうか。

終わりに

台割変更は事前に綿密な準備をしていても起こってしまうもの。焦ってしまいますが、台割変更は普段はできなかった企画を実施するチャンスと捉えましょう。もしものときのために、健康や業務効率化などの読者のお役立ち企画は、いくつかストックしておくとすぐに対応できて便利です。また、新企画は新たなコミュニケーションを活性化させるチャンスともなります。上にあげたような企画例をぜひ活用してみてください。

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