もっと楽しんで読まれる社内報が作りたいんですが、どうすればよいでしょうか?

Q.もっと社員にとって届くのが楽しみになる社内報が作りたいのですが、どうすればよいでしょうか?

 

A.定例コーナーの充実化で社員の興味・関心を高めることができます。

 

ご質問ありがとうございます。
一般的に、社内報など定期刊行冊子のファンづくりには、定例コーナーが重要だと言われます。何故なら、定例コーナーには発行前から、読者が楽しみにし、手元に届いた際に真っ先に読んでもらえる効果があるためです。

 

定例企画では毎回違った商品や社員の方がピックアップされるため、「今回はどんな内容が取り上げられるのだろう?」といったワクワク感を読者に与えることができれば、新しい社内報が届くのが楽しみになるはずです。

 

こうした定例企画の中でも、特に読者の目に留まりやすいのは、見知った職場の人たちの「顔」です。社員の方の顔写真があることで、「人」起点で内容に興味を持つことができます。

 

そのため社員の方が多く登場できる部署紹介や拠点紹介、また社員のプライベートを紹介するお楽しみ企画などを展開される社内報も多く見られます。部署紹介や拠点紹介では、取材先の社員の興味や期待感も生まれるため、読者からの関心を高めることができます。

 

しかし社員にとって楽しみにする企画は異なり、ベテラン社員の方の中には、会社の歴史の企画を楽しみしている人もいます。会社の歴史や歩みを知ることで、創業者の思いや会社の掲げる理念を改めて確認することができます。最近では全体的に会社の動きなど経営情報にも関心が高まってきているようです。

 

では、こうしたさまざまな内容の定例コーナーですが、実際にどのような企画があるのでしょうか。いくつかの事例をご紹介します!

定例コーナーの事例

従業員数4000人を超える建設会社A社

「社内で活躍するさまざまな社員を紹介する定例コーナー」

社員紹介のコーナーでは、読者が、先輩社員や普段出会えない社員の働き方を知ることができます。「こんな働き方があるんだ!」「こんな風に活躍している社員がいるのか!」と、新たな気付きを得ることができます。さまざまな社員の働き方を知ることで、自分のキャリアを見つめ直すきっかけになることから、若手社員から人気のコーナーとなっています。

 

創業80周年を迎える製造業B社

「会社の歴史を振り返る定例コーナー」

会社では、社内報の裏表紙に、自社の歴史を紹介するページを毎号設けています。過去・現在・未来の時代の流れにおいて、会社がどのように歩んできたのかを知ることができます。こうした会社を深く知ることができる企画はベテラン社員の方から多くの支持があり、そのコーナーだけを切り抜いて保存している社員もいるほどの人気企画です。

 

会社の理念を大切にする製造業C社

「創業者メッセージを紹介する定例コーナー」

創業者メッセージのコーナーでは、創業者の理念を読者に浸透させることで社員の自社へのロイヤリティを高める効果があります。また、創業者の理念が朝礼で読み上げられる時や社長がメッセージを発信する時にも、「そういえば今の内容、社内報にも書いてあった!」と内容を振り返ることができます。こうした創業者の思いに目を向けた企画は、理念を重んじる社風の会社ではとても人気があり、社内報を読む際に、毎回このコーナーを最初に読み始めると決めている社員も多くいるそうです。

 

 

定例コーナーに加えて、特集の作り込みも読者を引きつける重要なポイントになります。特集では、その時々で話題性の高い情報を取り上げることができるため、読者からの関心が高まります。

 

こうした特集のコーナーバリエーションを増やしたり、綿密に作り込むことで読む層を変えていくこともできます。長期間にわたって続くものであれば、過去・現在・未来にしっかりと焦点を当て、ストーリー性が読者に伝わるようにすることが重要です。

 

また、寄稿だけで終わらせるのではなく、取材を行うなど、一歩先に踏み込んだ人々の想いを聞き出すことも、読み応えのある社内報を作るコツです。

おわりに

いかがでしたでしょうか。社員の方に楽しんでもらう社内報を作るためには読者の視点に立ち、どんな内容であれば興味関心を持っていただけるかを考え、定例、特集コーナーを作り込んでいくことが重要です。ご紹介した事例なども是非、参考にしてみてください!

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