2018年4月10日 月・季節 28 views
社内報:秋企画のヒント「防災・安全企画」
毎年9月1日は「防災の日」。いま、企業では防災や安全についての意識が高まっています。社内報で実際に紹介する時はどんな風にしたらよいのでしょうか?
1、座談会・対談で大切さを伝える
現場社員を集めて大切なことを話し合い、インタビュー後の感想も掲載しましょう。当該部門の長へのインタビューでまとめると誌面全体のまとまりが出ます。
【制作手順】
■適任者を選定し取材日を確定させる
■当日の質問項目とスケジュールを作成する
■デザインと撮影シーンを固める
■文字数に応じて原稿執筆・確認を行う
2、アンケートで実態を探る
安全や社内ルールへの理解順守を目的に、まずは社内意識の実態を探るためアンケートを実施して掲載してみましょう。
【制作手順】
■アンケート内容と配布数を決める
■デザインラフを固める
■依頼シートを作成し各部署単位に依頼を行う
■回収・集計と編集作業を行う
3、考え方と対策を紹介する
防災・安全やBCPに対するそもそもの考え方をイラストつきで分かりやすく紹介しながら、自社の安否確認システムや備蓄などの準備関連についても詳しく掲載してみましょう。
【制作手順】
ここにテキスト
■全社でどんな対策があるのか調べる
■情報を精査し掲載の可否を決定する
■デザインラフを作成する
■原稿執筆 or 適宜取材を実施
4、イラストで分かりやすく
イラスト重視の誌面にすることで、普段関わりの少ない防災や安全に対して意識を高めていただきます。また、発生時シーンなども描けるため可能性の幅が広がります。
【制作手順】
■誌面で何を伝えたいか明確にする
■目的に沿って掲載項目を複数ピックアップ
■ラフ原稿をもとに先行してイラスト依頼
■原稿執筆 or 適宣取材を実施
5、クイズで興味関心を惹く
防災・安全をクイズ形式で紹介することで、読み物になってしまうことを避け、読み手に興味を抱かせることができます。
【制作手順】
■一般的な情報と社内情報の掲載を選択
■一般的な情報の場合はネットで調べる
■不足情報や社内情報の場合は関係者にヒアリング
■内容に則したイラスト or デザイン依頼をかける
もしもの時のために他社で採用されたさまざまなツール
ポスター
事業所や各工場に貼りして啓蒙を図る。 毎日目に入るため効果は非常に高い。
防災ハンドブック
小冊子として全社で配布する。困った時に すぐ見ることができ、持ち運びも便利。
ポケットカード
必要最低限の情報をきっちり掲載した ポケットに納まるサイズのカード。