社内報のコストを見直す

撮影や取材・インタビューを外注すべきか

最近では一眼レフのデジタルカメラも普及し始め、社内報担当者が自分で撮影できる範囲が広がりました。しかし、役員撮影など照明技術が必要かつ撮影チャンスが限られる場合は、プロのカメラマンに依頼する方が、失敗のリスクを防ぐことができます。

取材・インタビューも、編集者歴が浅い場合や、座談会・社長インタビューのようなスキルと知識を要する企画ものの場合、プロのライターを使うのがよいでしょう。取材・撮影などは業務内容と自身のスキルを照合して判断しましょう。

印刷のコストを削減するポイント

紙の種類や厚さ、そして若干の部数を変えてコストダウンを図る会社もありますが、実はあまり変動はありません。

それよりも、色数とページ数が印刷コストに直接影響します。

色数をページごとに変えれば、表紙と裏表紙をフルカラー&中面2色、表紙フルカラー&中面1色&冊子の中央から4ページのみフルカラー、というようなパターンも検討することが可能です。

ただページ数の変更には注意が必要。社内報はほとんど中綴じ製本(ステープラー製本)されているので、全ページ数が4の倍数でなければ、製本の都合上、冊子として完成しません。

印刷会社か制作会社か

デザイン・レイアウトに関しては、印刷同様多くの企業が外注しています。

外注先としては主に印刷会社か制作会社かの2通りが考えられます。
印刷会社は、印刷費と抱き合わせでそれほど高くない予算でデザイン制作ができますが、デザインを専門としているわけではないので、デザインのクオリティをよく確かめてから依頼した方がよいでしょう。
制作会社は、デザインのクオリティが雑誌レベルまで引き上げられます。ただし、印刷工場を持っていない制作会社は、印刷を社外に外注するため、社内報制作全体の費用は印刷会社よりも高額になる可能性があります。

コストを抑えるため、デザインは制作会社に、印刷は印刷会社に分離発注する企業もあります。

制作会社とコストを相談する

まずは今の見積もりを見直しましょう。

各項目の意味を再度確認し、その内容が実行されているのか、本当に相場に合っているのか確かめましょう。

もし少しでもあいまいな部分や、不明な部分があれば、制作会社にどんどん質問するとよいでしょう。

コストダウンとクオリティアップを実現する

コストダウンを考える場合、項目ごとに、自社でできること、やらなくてもよいことを考えます。

ページ数や色数を見直すのも一つの方法です。一方、業務負担を減らす、社内報のクオリティを高めるためには、項目ごとに制作会社に手伝ってもらえれば効果が表れるところを考えます。

他の制作会社のサービス項目や値段を調査して情報を得ることも大切です。(※外部協力会社の強みを知る「コンペ」の開催

また、制作会社が行っているオプションサービスの利用を検討するのも方法のひとつです。

各項目でどこを重要視するのかが明確になっていれば、コストダウンとクオリティアップを両立して実現することも十分可能です。

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