社内報の表紙、タイトル

表紙の重要性を知ろう

表紙のデザインは社内報の顔となる大切なもの。

その社内報で伝えたいテーマが感じられるものが望ましく、例えば「経営方針の浸透」であれば、重点施策や新事業にまつわる製品や施設でグラフィックを制作したり、「コミュニケーションの活性化」ならばさまざまな拠点・部署の社員の写真を収集して掲載したり…。テーマに対して無数の表現を考えることができるため、アイデアを無限に広げていくことができます。

 

雑誌は表紙によって売れ行きが左右されるといいますが、社内報でもその重要性は変わりません。読者が手に持って「かっこいい!」「おしゃれ!」「役立ちそう!」と愛着を持って受け入れられるものになれば、それだけ手に取る読者の数も増えていきます。

 

さまざまなアイデアを考えられる表紙のデザイン。本章では「惹き付けられる」表紙作りのヒントをご紹介します。

 

表紙はどうやって決めればいいの?

いきあたりばったりでアイデアを考えていては統一感がなくなります。年間を通してどのような展開にするのか、年度の初めにあらかじめ方向性を決めておきましょう。

 

表紙の作り方には、例えば下記の4つのパターンがあります。

 

特集と連動させる場合

ビジネス冊子で多用される手法で、特集のテーマを一枚のグラフィックで表現するものです。冊子を手に取られる方に、その号の目玉企画が一目で伝わることを狙って作られます。画像購入サイトから写真を選んだり、特集に出てくる方の写真を合成したり、イラストを用いたり、フィギュアを組み立てたり…と表現はさまざま。大胆なビジュアルを描く着想力や、チープな仕上がりにならないようにデザインのディテールを仕上げていく力など、編集・デザインする側にも力が求められてくる案です。

 

目次として使用する場合

誌面内の各企画で使用している主要画像と、コーナータイトルをセットで掲載し、目次代わりに表紙を使用する案です。掲載内容が一目で分かることが特徴です。興味を持った企画から開いて読み始めることができるため、社内報を開いてもらいやすくなります。

 

中の企画と連動させる場合(事業・部署紹介など)

定例コーナーで連載している事業部・部署紹介ページの一部として表紙を使用する案です。一般的には集合写真や、事業・製品の写真やイラストを表紙として使用します。表紙は多くの方の注目を集めるだけに、掲載されることは非常に喜ばれ、誇りにもつながります。特に部の関係者の方は驚かれてページを必ず開いていただけます。定例コーナーの取材の際に、表紙の撮影まで済ませてしまえば、表紙と定例コーナーを同時に進められるメリットもあります。

 

表紙を企画として使用する場合

表紙を企画の一つのコーナーとして使う方法です。特に多いスタイルが一つのテーマに対して複数人に答えてもらう形式。「スキーが好きな方(冬号)」「母の日には何をあげますか?」「○○の資格を持っている方」などと季節感や共通点があるもの、また理念や経営方針に絡めて「自社らしさとは?」「私の〇〇年行動宣言!」などの切り口もよいでしょう。

タイトルはどうやって決めればいいの?

皆さんは自社の社内報のタイトルの由来をご存知ですか?媒体を読者に認知される上でも大切なものです。ここもこだわりたいですね。タイトルの付け方は大きく分けて以下の3種類があります。

 

社名に由来するもの

「ビジネスアート株式会社」ならば「ビジネスアート」「ビジネスアート通信」、語呂が悪いなら頭文字をとって「BA-TIMES」「N-press」など

 

社内報の発行目的に由来するもの

例えば発行目的が「社内報で社員のつながりを強化する」ならば、「ネットワーク」「つながり」「With You」など。「部門の壁を越えた連携」ならば、「バトン」「ハーモニー」などが考えられます。

 

社員の公募によるもの

社員の社内報への参画意識を高めるために、事務局や読者からタイトルを募集する場合もあります。社内報事務局で素案をある程度絞ってから、社員に投票をしてもらう。もしくは社員から募った案を事務局で選んだり、場合によっては社長が選んだりして決定します。

 

いずれにしても、つい口ずさみたくなるような、言いやすいものが望ましいです。また、ロゴのデザインにもこだわりましょう。オリジナルのフォントでロゴ化したり、創業者の手書き文字をそのままタイトルにしたりしている会社も。ロゴとしてきちんとデザインすることで、視覚的印象を強くすることができます。

そもそも表紙やタイトルってどういうときに変更すればいいの?

創刊時や復刊時に考えるのはもちろんのこと、発行目的が変わる場合や社内報をリニューアルするときに変更することもあります。新しい発行目的に沿ったものにアップデートするとともに、読者や経営層の社内報へのイメージを一新させるためです。

 

一方で社内報の発行刊数が多く、歴史が長いメディアの場合は要注意。長く続いたものほど読み手の認知度も高いため、リニューアルをすることで別の冊子だと思われないよう、変えるべきタイミングは慎重に見極めましょう。

まとめ

表紙やタイトルは社内報の顔ともいえるほど重要な要素です。社内報を印象付けるものですので、社内報の発行目的をしっかりと意識し、読者からの興味・関心を生み出せるように工夫しましょう。

今回ご紹介したポイントもぜひ参考にしながら、誰もが読みたくなるような社内報を目指してください!

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