写真のクオリティが誌面の出来栄えを左右する!

社内報において写真は非常に重要な要素です。言葉を介さずとも伝える力が写真にはあります。

また読者がページを開いて、最初に目に留まるのも写真です。デザイン的にも重要な役割を果たします。

本記事で撮影の腕を磨き、よりよい社内報作りを実現しましょう!

 

社内報において絶対に欠かせない写真ですが、よりよい写真を撮影するためには、覚えておくべき注意点があります。今回は、社内報担当者が撮影の際に覚えておくべき注意点をご紹介します!

誌面に最適な写真を手に入れるために

誌面に最適な写真を入手するためには、事前に誌面イメージを持ち、そのための素材を集めていく必要があります。ありものの写真をどう使うかではなく、伝えたいことをしっかりと伝えるためにどんな写真が必要かを考えることが大切です。

 

また、必要な写真に合わせて、プロにお任せしたり、社内報担当者自らが撮影を行ったり、物理的に撮影が難しい場合は現場へ撮影依頼をしたりしましょう。ここでは企画別に注意すべきポイントを紹介します。

 

トップメッセージの場合

トップメッセージでは、険しい顔の写真を使用するのか、笑った顔の写真を使用するのかで読者に与える印象が全く異なるものになります。

 

険しい顔の社長の写真では、会社の現状への危機感や、社員の気持ちを引き締め直したいという思いを伝えることができます。反対に、社員への未来に向けたメッセージや明るい雰囲気を伝えたいときには、笑顔の社長の写真などを使用します。

 

職場紹介の場合

集合写真一つとっても、整列して撮るのとポージングして撮るのとでは誌面上のイメージは全く変わってきます。部署間の強い絆を表現したいのであれば、人と人とが密接に和気あいあいとしている様子の写真、仕事の緊張感を伝えるなら、一人一人が真剣に仕事に取り組む様子や、きちんと整列しているような写真が望ましいです。その部署らしさが伝わるように撮影するためには、どんな写真が必要なのかを考えましょう。

 

※写真による印象の違いを誌面サンプルで見せたい!

 

このように、社内報を通して読者にどんなメッセージを伝えたいのかを考え、適切な写真を撮影する必要があります。

プロカメラマンに撮影依頼するときの注意点

単にプロカメラマンに依頼すれば、クオリティの高い写真を撮影できるわけではありません。あくまで編集長はあなたです!カメラマンの腕が良くても、指示が曖昧だとカメラマンも力を発揮できないため、撮影したい写真のイメージを事前にカメラマンにしっかりと伝えましょう!

ここではプロの力を100%引き出すための、カメラマンに撮影依頼をするときの注意点をご紹介します。

 

ロケハン

本撮影の前に、撮影現場の下見(ロケハン)をしましょう。撮影対象者の背景で印象は大きく変わります。構図もあらかじめ決めておくと撮影もスムーズに進むため安心です。

 

またロケハンを行う時間は、本番の撮影の時間にできるだけ合わせるようにしましょう。日差しによって、必要な照明器具も変わります。本番に近い形で撮影のイメージをつかめるようにしましょう。

 

環境整備

写真撮影前には、写ってはいけないものが写っていないか、安全上、コンプライアンス上NGな状態ではないかなど、撮影環境をしっかりと確認しましょう。

また撮影の前には、周りの方に告知しておくことで、デスクの片付けや掃除など、社員の方に協力していただくことができます。

 

身だしなみ

被写体が人物の場合は、表情だけではなく、身だしなみも整えていただきましょう。

髪型、服装(制服、作業着、靴)はもちろん、シャツが出ていないか、だらしなくないか、チャックをどこまで上げるか、袖ボタンを留めているかなど、細かい部分にまで注意します。また、ポケットに入っているものは全て出していただきましょう。

 

表情

表情をうまく引き出すためには、会話が大事です。「笑ってください!」と伝えられても、なかなかうまく笑うことはできませんよね。

 

こうしたときは、「今日の朝ごはんは何だったんですか?」「休日なにしてますか」など、たわいもない会話で場を和ませ、社員の方が自然体で撮影に臨めるように心掛けましょう。撮影される人たちは、撮影に慣れていない場合がほとんどです。安心できる空気をつくることが大切です。

 

リアルタイムでチェック

撮影したい写真が撮れているかどうかは、必ず、撮影中にリアルタイムでチェックし、妥協せずに撮影を進めることが大切です。撮影できるチャンスはその時間にしかありません。撮影のプロはカメラマンですが、ディレクションの責任者は社内報担当者です。

 

撮影した写真がその場で確認できるよう、PCモニターを持ってきてもらうなど、現場で確認できるようにお願いしておくといいかもしれませんね。

 

社内報担当者が撮影するときの注意点

社内報担当者が自ら撮影することも多いかと思います。こうした場合でもしっかりと撮影イメージを持ち、どんな写真を撮影したいかを明確にしておきましょう。

 

社内報担当者が撮影する場合、撮影方法は以下のものがおすすめです!

 

スマートフォン

最近ではスマートフォンのカメラの性能が上がっているので、十分に良い写真が撮影できます!スマートフォンで撮影するときには、撮影データを送付する際にサイズが小さくならないように注意してください。また、アプリで加工してしまうと容量が小さくなってしまいますので、アプリの使用はやめましょう。

 

一眼レフやデジカメ

一眼レフやデジカメなどでも撮影できます。ただし、これらを使用する場合には、ご自身が使い慣れたものを使用してください。慣れないカメラを使用し、撮影の際に操作で時間がかかってしまってはもったいないです!

 

撮影時にはブレ、ピント、明るさ、トリミングできる余白を持っているかなどの確認が必要です。

 

弊社ではこうした撮影に関する注意点やノウハウを学ぶ撮影セミナーも開催しているので、ぜひお気軽にご参加ください。

 

現場の方へ撮影依頼するときの注意点

現場の方へ撮影依頼をするときは、現場の方が迷わず撮影できるよう、イメージを詳細に伝えることが大切です。何のためにどんな写真を撮影してほしいのかを明確に伝え、良い素材を手に入れましょう!

 

また、撮影依頼シートを活用しましょう!

これを活用することで、誌面イメージや撮影サンプルを共有し、構図を指定することができます。ポーズが必要ならどんなポーズなのか、実際に社内報担当者側で撮った写真を貼り付けたり、笑顔もどこまでの笑顔なのか、サンプルを貼り付けたりしましょう!

サイズも大事です。1MB以上で撮影するなど、撮影データのサイズについてもしっかり明記しましょう。

 

詳しくは原稿依頼の記事に書いておりますので、ぜひご覧ください。

 

まとめ

写真は、社内報の出来栄えを左右するといっても過言ではありません。

その写真を使うことで読者にどのようなメッセージを伝え、何を感じ取ってもらいたいのかを明確にすることで、迷いなく撮影に臨めるはずです。

今回ご紹介した内容を参考にしながら、素晴らしい社内報を制作していただけたらと思います。

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