4.よりよい社内報のために周囲の力を活用する(実例2:B社様の場合)編集委員体制の活性化

B社様では、フルカラー20ページの社内報を、担当者3名で年6回発行しています。B社では従来から編集委員がいましたが、社内報に関わることが少なく、関心も薄いため、編集委員が参加する社内報編集会議も盛り上がらない状態でした。以下のような取り組みを行い、編集委員体制の活性化に取り組みました。

ステップ1:

編集会議での雰囲気づくり

編集会議の雰囲気を変えるためにこだわったのは、会議室の机の配置。全員が前を向く学校のような形ではなく、全員の顔が見えるよう全体を大きな四角にしたり、グループワークができるよう3つくらいの島をつくるようにしたり、議題によって机の並び方を工夫しました。リラックスできる音楽や、お茶とちょっとしたお菓子も用意して、気軽に発言しやすい雰囲気を作りました。

 

ステップ2:

社内報セミナーの実施

編集委員の方に、制作会社の社員をが講師として呼び、セミナーを行いました。社内報が企業においてどのような役割を担うものなのか、資料を用いて紹介しました。その他にも「カメラ講座」「取材・ライティング講座」「基礎編集講座」「誌面レイアウト基礎講座」なども編集委員の方の興味に合わせて行っています。

 

ステップ3:

編集委員の似顔絵を作成

ご担当された編集委員の方には、担当されたページへの思いを執筆ていただき、最後のページに編集後記として掲載しています。そこで読み手に編集委員の存在をしっかりアピールするために、イラストレーターが書いた似顔絵を掲載しています。社内報制作に携わっていることが社内にも認知され、顔が広くなって、本来の業務にも役立ったとの声も聞かれました。

 

ステップ4:

編集委員のモチベーション維持として

編集委員が取材や撮影を行ってくれているページには、担当編集委員の似顔絵やコメントを掲載し、そのページが編集委員によって作られたページだということをしっかり読者にわかってもらえるようにしました。制作中はできるだけ編集委員の意見を反映し、誌面に反映させてあげるように考慮しました。

 

これらの取り組みにより、編集委員の社内報に対する意識が少しずつ変わり、編集会議では、「もっと社内報をこうしていきたい」という積極的な意見が多く出るようになりました。また、編集委員一人一人が任せられているページに責任感を持って制作することで、各ページのクオリティが上がりました。

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